「成長はもういい」みたいな意識調査の結果を見かけるたびに、なぜそんな風潮になっているのか不思議だったが、はたと気づいた。もしかして、日本国民の間では、経済成長とは過労死スレスレの長時間労働、サビ残激務の末に達成されるものという刷り込みがなされているのではないか。
ソフト開発企業に所属するプログラマが十年一日のように「個別案件」を相手にしているというのは、マイケル・ジャクソンが盛り場あたりで毎晩「流し」で日銭を稼いでいるようなものだ。もったいない。そんなやり方ではマイケルやプログラミングの可能性がもたらすさまざまな効果を享受できない。
11月21日(土)、朝6時に開店(対象:ユニクロ) 2009年11月21日(土)、ユニクロは”開業当時の初心に帰る”という意味を込め、路面店を中心とした全国約400店舗を午前6時に開店いたします。開店時には、「ヒートテック各種特別価格600円(先着200名様 お一人様3点限り)」をはじめ多くの超目玉商品をご用意いたしました。アンパンと牛乳の朝食も復活。先着100名様にお配りします。午前6時オープンの対象店舗はウェブにてご確認いただけます。
行政刷新会議ワーキングチームの「事業仕分け」に行こうと思って場所を調べたら市ヶ谷の防衛省の裏だったので、雨が降ってたけどJR市ヶ谷駅から橋渡って坂登って、えっちらおっちら15分ぐらい歩いて行ってきたよ。
雨でしかも夕方だったので、人少ないかなぁと思っていたら椅子は全部埋まって立ち見がマスコミ以外にもわんさかいるぐらい盛況で、とりあえず立ち見で第3WGの「情報システム借料、開発・改修経費のコスト削減」というのを途中から最後まで見てた。
インターネットで中継してるんだけど、やっぱり画面で見るのとその場で見るのは雰囲気が違ってて、会場の広さとか、天井の高さとか、2階の観客席みたいなところはマスコミ関係者しか入れないとか、そういうテレビの外の印象とか、ボディチェックとか、雨だったんで傘用ビニールの用意とか、ワイヤレスイヤホンとか、資料とか、一般公開するということは別途手間と費用がかかるよね、というのもなんとなくわかった気がしたわけ。
で、ずっと見てた「情報システム借料、開発・改修経費のコスト削減」なんだけど、要は防衛省の情報システム調達とかの話で、今までの過去の実績からの積み上げで見積もりだしてるので、突っ込みどころは多いのかなーと。
多いんだけど、仕分け人の質問も結構変な意味ですごくて、たまに突っ込みたくなりましたよ。
- 「クラウドは?」(クラウドという単語の前提を共有したほうがいい)
- 「銀行のシステムとか億単位の口座扱ってるけど、防衛省は億もないよね?」(なんで銀行システムと比べるのかよくわからない)
防衛省も、セキュリティが・・とかいって情報担当(CIO)を外部から入れようとしなかったり、内部で育てたりしなかったらしい。情報系の人いるとおもうんだけど、上層部からはよく思われてないのかなぁと穿った見方をしてしまいますね。
で、結論どうするんだろうと思ったら、あれ議論の途中でもう評価シートそれぞれ書き始めてるんですよね。だから実質30分ぐらい話聞いて結論は書いちゃって、後は雑談というか適当に話をしているだけというか・・・。あ、だれか一旦評価シート書いて渡してから、もう一度戻してもらって書き直していた人いたような気も。よく見えませんでしたが。
無駄はいくらでも絞れば出てくるんでしょうけど、単純に予算削減しても無駄は残るんだから必要なところに行き渡らないんじゃないのと思うんだけど、その辺はいかんともしがたいところ。というか、防衛省の中の人がシステムの価値を他の人に説明できないということは、外注丸投げっぱなしということでしょう。RFPも業者の人に書いてもらってるんじゃないかな・・・そのあたり、セキュリティが、とかいってお茶を濁していればどうにかなるということでもないと思うので。
しかし、世の中情報戦だっつってんのに、そのあたりに人も予算もつけずに削減幅だけ決めてもどうしようもないですね。防衛省の中の偉い人はもうちょっと対策を練っていただきたいところです。
最後に、枝野衆議院議員がまとめてました。我々は敵じゃないんで、必要なものは必要だって言いたいのだけれど、もうちょっとしっかり説明してもらえないと、国民に対して示しがつかないとかなんとか。政治家のバランスがとれた発言だなぁと思いました。いい意味で。
事業仕分けについても、いろいろ問題はあろうかと思いますが(仕分け人の選任プロセスとか不明だし)、国家事業に国民の視線が入るというのはいいことだと思いますので、もっとやれというのが今の時点の感想です。
娘(5歳):パパ、テレビ止めて!もう一回観たい!俺:YouTubeじゃないから止められないの 娘:なんで?…じゃ、ねこちゃんが観たい!俺:テレビは検索できないの 娘:意味わかんない!……みなさま、これが本当のデジタルネイティブです
製造現場をご存知でない方は、驚かれるかもしれないが、製造業の製造ラインは、作業時間をストップウォッチで計って作業の効率化を議論する。作業手順や部品の置き方などを実際に計測しながら決めていく。さらに、ベルトコンベアにより、決められた時間を守らざるを得ない仕組みが出来ている。仮に、作業者がトイレに行きたくなると、ランプを点灯させて応援を依頼し、決められた時間でトイレを済ませてラインに戻る。これが工場内の当たり前の作業である。つまり、工場の時間管理は「秒」なのである。秒で管理されているということは、1秒のロスを問題にして改善が進むということである。
これに対して、大半のサービス業の時間管理は、厳しいところでも「時間」であり、業種によっては「半日」や「日」単位で、マネジメントされている。日で管理されているということは、1日よけいに時間がかかる場合は問題視されるが、1日以内のロスは問題にならないということである。これではサービスの効率は上がらない。企業改革に取り組んだ頃、オムロンフィールドエンジニアリングの時間管理は15分から1時間であった。これを関係者の努力で1分単位にすることができた。これだけですばらしい生産性の向上が計れたのだ。
同じように、お金の単位も工場は「銭」で管理され、1本のねじを省くと、50銭のコストダウンが図れると議論している。これに対してサービスでは千円とか万円が単位になっている会社が多い。せめて、これを一円単位で管理できるようにすると、大きな改善につながる。
「2ちゃんねる」などネットで流行したアスキーアート「彼氏の財布がマジックテープ式だった」をモチーフにしたアプリ。まずはマナーモードをオフにして、音声が出る状態にしよう。アプリを起動すると財布が閉じられた状態で現れるので、ピンチ操作で開くと「バリバリ」というマジックテープの音が再生される。その際、「支払いは任せろー」と声を出すと、よりオリジナルの雰囲気が出るだろう。
○強いて法則らしいものをひとつだけ挙げるならば、変化をもたらすことが出来るのは、「よそ者と若者と変わり者」であることが多い。そういう人材を取り込むことができる組織は、再生のチャンスが大きくなる。逆に言えば、企業を停滞させようと思ったらこんなに簡単なことはなくて、「よそ者と若者と変わり者」を使わなければいい。特に若者が腐ったら、その組織は確実にダメになりますな。
ソフトウェアの設計を決めないでデバッグをやるようなもので、問題点を論理的に洗い出せないので、多数決でバグを決めるという乱暴な結果になる。
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事業仕分けという人民裁判 - 池田信夫 blog
この比喩はエンジニアにとっては非常によくわかる。
現実のソフトウェア開発の世界も一歩間違うと「見てから判断する」わけで、似ているといえば似てる。
基準が空気で決まる国ですから、去年のルールと今年のルールは違うらしい。それが顕著に出たのが今回の仕分け作業なのかも。